第3回代表者の戯言 プログラマーの心得
こちらのブログを見ている方の中でもこれからプログラマーになりたいと思っている人も多くいらっしゃると思うので、私が思うプログラマーの心構え、前知識を記載しておきたい。もちろん、こちらは私は思うことであるから極めて主観的であり、必ずしも全プログラマーに当てはまることにはならないことをお伝えしておく。
◆とにかくバグが少ないこと
ソフトウェアで一番、大切にしたい部分は、【とにかくバグが少ない】ということである。なぜ、【バグがない】と記載しないのだろう?と疑問に思う方もいらっしゃると思うのだが、あえてこのように記載した。バグがないソフトというのは、おそらく無い。だから、【とにかくバグが少ない】と記載させていただいた。私がプログラミングをしている最中に常日頃、心がけていることは、初めにどのようなバグやユーザー側のご入力が発生するのかをある程度、想定し、それを避けるための前段階チェックプログラムを作成する、ということだ。例えばインターネット上のアンケートサイトがあったとしよう。年齢を記載するボックスに【男】と記載するユーザーがいる。だから、あらかじめそのボックスには半角数字しか記載できないようにプログラム上で工夫する。これは非常に典型的で簡単な作業であるが、例えば実際のプログラミングだと、より複雑な処理とプログラムが検討されるのである。
◆数学と英語に精通するべき
JavaでもbasicでもSQLであろうとも、プログラムはすべて英語で記載される。だから、ある程度、基本的な英語は出来るようにしておけば、あとあと楽である。また、プログラムによるけれども、繰り返し構文などがあり、ある程度、数列の知識とか、計算力が必要になってくる。そのために、プログラマーは数学に強くないといけない。
◆とにかく神経質であれ
ソフトウェアというのは正確に動作してくれるから安心して利用できるわけで、例えば日によって動作が不安定であるとか、間違った解答が出てくる、というのでは困る。だから、バグを発見したらすぐに修正するような心構えが欲しい。なんとなく合ってるからいいや、別にいいや、今日はそのバグが出ないからいいや、などという態度ではプログラマーには不向きである。
◆文章力
大規模プロジェクトになると、ソフト設計やプログラムの構成などで他のプログラマーとやり取りすることが多々、出てくる。その際にメールなどを使ってやり取りをすることが圧倒的に多いとは思うが、きちんとした文章校正で相手に分かりやすく伝える必要性がある。だから、きちんとした文章力が必要である。
以上、いろいろと思ったことを書いた。ぜひ参考にしてほしい。
2024/07/04 UP